震災もコロナも、それぞれの人生の選択(失敗と呼ばれるものたち)もすべて盛り込んであるにもかかわらず、綺麗にまとまっていた。(個人的に、ここまで人気がある理由は、わからなかった。)
あらゆるシーンで岩井俊二作品のオマージュが感じられた。
春の引越しシーン➡︎四月物語
美少年がヘッドフォン装着➡︎リリィシュシュのすべて
郵便屋さんをポストの前で待って手紙を受け取るシーン、雪道を歩く姿を空から撮るシーン・雪に寝転び空を見上げるシーン、ピアノ音楽の使い方➡︎Love letter
きっと他にもあるでしょう。濱田岳と満島ひかりのシーンは、「トットてれび」で えらく泣かされたけど、今回も良かったな。
