Ayumiss7さんの映画レビュー・感想・評価

Ayumiss7

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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.9

お侍さんが現代に来たらこんな風に思うのかなと、笑ったり泣いたりしながら観て楽しんだ。「斬る」「斬られる」ということについても、時代劇についても深く考えたことがなかったから、新しい視点で観ることのできる>>続きを読む

コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.8

一作目に続き素晴らしいアクション演技と迫力ある演出でスリルもあったけれど、ストーリーについては一作目からそんなに変化がなかったかなぁという印象。

舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

ドラマを先に観たせいか、辞書づくりにかける情熱や言葉に対してのこだわりなど、なんだか物足りなく感じてしまった。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.2

走りながら繋いだ手があまりにもキラキラ輝いていて、ずっとずっと続いてくれと思った。

ボストン1947(2023年製作の映画)

3.9

実話だけあってとてもシンプルなストーリーだけれど、役者さんたちの演技に深みがあって泣かされた。35歳役で走り抜けたぺ・ソンウさんが実際には51歳で、主役の若手役のイム・シワンさんが35歳だった。二人と>>続きを読む

マザーウォーター(2010年製作の映画)

3.3

住む場所変えたり他者を受け入れたり、できそうで できないことが軽やかに描かれていた。赤ちゃん可愛い。

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.9

迫力のあるアクションと、韓国特有のおふざけが良いバランスで おもしろかった!
北だけを悪にせず、お互いの環境を皮肉ったり助け合ったりしていてよかった。
続編も早く観たい。

ラストマイル(2024年製作の映画)

4.3

2時間超えでも、先の読めない展開と役者さんの秀逸な演技と動きのある演出で、ずっと集中を切らさず観ていられた。
社会で置き去りにされがちな問題をしっかりと描きながら多くの人が「観たい」と思う作品になって
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

選ばなかった人生の“自分たち”を味方にして闘っていく。ずっとカオスだけど、なんだか分かる気がして引き込まれていた。

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.5

子どもの頃の自分から離れていく感覚、親から 今までの友だちから離れていく感覚…でも本当はそれらの気持ちも思い出もずっと残っていて、これからも一緒に生きていくんだよ と、誰もが経験する思春期が丁寧に明る>>続きを読む

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.7

ようやく観られた。ポスターで何度も見たあの3人は、関係性を含めて“そういう”3人だったんだと思い、ズキズキヒリヒリハラハラしながらとても温かかった。
3人ともきっと人生うまくいかないと思っているけど、
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映画 おいハンサム!!(2024年製作の映画)

4.3

ドラマが大好きで映画を観に。
映画化されたら内容が薄まるか妙に濃くなるかなって勝手に心配したけれど、ちゃんといつも通りちゃんとふざけてたし、ちゃんといつも通りちゃんとハンサムだった。
ぜんぶ刺さったけ
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密輸 1970(2023年製作の映画)

4.0

負けずに強く生きていく姿!
水中アクション凄かった。メインの二人(キムヘスとヨムジョンア)水苦手なのにあれだけの深い泳ぎができるなんてって思ったし、他の4人の海女さんも素晴らしかった。コミンシの良い強
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.9

“喜び”がたくさんあった方がいいことだって思うけれど、生き物が成長するには“悲しみ”も必要だし、それを受け入れて それを表現して他者と分かりあうことがもっと必要なことだと思った。英語で観たけれど、エン>>続きを読む

からかい上手の高木さん(2024年製作の映画)

3.8

前半は少し退屈してしまったけれど
後半の 中学生×中学生、中学生×大人、大人×大人、それぞれの会話シーンがとても良かった。
自分の気持ちが分からないまま話し始めて、そのまま相手との会話を続けることで自
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水平線(2023年製作の映画)

3.9

「ここでいい」のか「ここがいい」のか
震災の経験を経て、そこにいたいと思える人がいる一方でそこに縛られてしまう人がいる。悲しみに向き合いながら。
何が正義なのかわからない。正義を武器に攻撃したら正義じ
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

私たちは小さな世界に生きていても、それぞれ大きな悩みや悲しみを抱えている。この会社にいる人たちみたいに他者の痛みを想像したり少しずつ気遣ったりすることで、傷が和らぐこともある。自分も想像したり気遣った>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.9

評判が良いから期待して観たら、期待以上によかった。
恋愛というジャンルを超えた新しい映画だった。Coccoがcoversに出て尾崎豊の”I love you”を歌ったときに「歳を重ねると好きってだけじ
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.4

4DXにて鑑賞。
けっこうミストが出てきて揺れて楽しかった。内容は軽め。ゴーストの背景が描かれてたらもっと楽しめたと思う。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.6

全シリーズ含め初めて「ゴーストバスターズ」を観た。キャラクターの描き方が素敵だった。4DXで観たら楽しめそう。

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.8

ポールダノが好きで観に行った。
実話をもとにしているなんて胸が熱くなる。
お金持ちがさらに金持ちになるだけの仕組みなんて、つまらない。(多くの)日本人にとっては難しいムーブメントだなと思った。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

性欲に目覚めたベラがその欲を満たしてくれる男と“冒険”に出て自分の足で世界を知っていく。女性からみた世界は納得のいかないことに溢れている。やがて食べたことのない美味しいものを見つけたり、友達ができたり>>続きを読む

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.3

酷い国だとわかっていたけれど、想像を絶する酷さだった。水を飲むことさえも目分で選べない。そこから韓国へ逃げるためには
中国⇨ベトナム⇨ラオス⇨タイ⇨韓国
ほぼ自分の足で暗いジャングルの中を歩き暗い川を
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

お互いを探るような会話があるけれど、それらをきっぱり否定して恋愛要素がゼロなのがよかった。聡実の歌唱が最高だった。

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.8

みんな自分の世界が大切だけど、それを大切にし過ぎて押し付けたり周りを尊重する気持ちが薄まったりしてしまうこともある。特に家族には。ティーン達の描き方がよかった。
この映画を観たあとに「perfect
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

日々小さな幸せを見つけていく穏やかな男の映画だと思っていた。映画を観るとその通りであり、それだけはなかった。
仕事に誇りを持ち自分の好きなことや もの、ルーティーンを大切にする平山。いつも穏やかで小さ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.0

立っては転び、立っては転び…
ツチヤにおえーっとか、うわーっとか思いっぱなしだったけれど、不思議と一緒に歩いている気がしてた。そしてこの世(地獄)で生きていくしかないよな、生きていこうと妙に前向きな気
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.9

予告編で見ただけでは分からなかった奥深さがあった。「恋愛と結婚は別もの」何を選び取っていくか。きっと多くの人が悩むことだけれど、人種や宗教の壁については必ずしも立ちはだかるものではない。その点にハッと>>続きを読む

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.3

ずっと観たかったのになかなか手が出せず、再上映されたのでこの機会に鑑賞。
この年齢になった今でも、イーニドとレベッカどちらの気持ちもわかる。大人になった今も、したくないことはしたくないし、くだらないこ
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キャロル・キング ホーム・アゲイン ライブ・イン・セントラルパーク(2023年製作の映画)

4.0

映画としてというよりも、ライブとして最高だった。キャロルキングがあんなにシャイで控えめな人だと思っていなかった。若い頃のデヴィットTウォーカーも見られて嬉しかった。みんな最高のパフォーマンスだった。

市子(2023年製作の映画)

4.2

ストーリーについては触れないけれど、とにかく観てよかった映画。
朝ドラ「おちょやん」でみた杉咲花と若葉竜也の掛け合いが本当に素晴らしく感動したので、この二人の出る映画は絶対観たいと思っていた。翻弄され
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人生は、美しい(2022年製作の映画)

3.6

自分の人生が終わりを迎えると知ったら、何がしたいだろう。主人公が家族から(特に夫から)雑に扱われていた前半だったから、後半の夫婦と家族の時間がより輝いて見えた。重いテーマだから、ミュージカル仕立てで主>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.0

映画の演出が合わなかったのか私には響いてこなかった。
たとえばメインの二人(磯村勇斗と新垣結衣)から“ずっと「普通」の世界の中で「普通じゃないから」孤独だった”感じがあまり伝わらなかった。だから理解し
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さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

3.9

どうして「さよなら」なのかが映画を通してよくわかる。辛いこと痛いこと大切にしてきたことと向き合うのは、とてつもなくパワーがいる。映画に出てくるみんなを応援したくなるし自分も生きていこうという気持ちにな>>続きを読む

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.9

下品なネタも盛り込みつつ、きちんと今の時代にアップデートされていてしっかり笑えた。
メインの3人に加えて安藤サクラ、木南晴夏もみんなそれぞれの演技がきらきらしてた。
ほろりと泣けるところもあって良かっ
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

生と死と現実と非現実と、不気味さ奇妙さと美しさと、純粋と打算と嘘と真実と、懐かしさと今とすべてがごちゃ混ぜで、でもそのすべてのごちゃ混ぜが日常なのかもしれないと思った。不思議とこれからも生きようという>>続きを読む