このレビューはネタバレを含みます
高校生の晴道と八重ちゃんが
とても可愛いかった。
一緒にいるのが嬉しくて楽し
くてしかたなくてキラキラし
てて見ているわたしもなんだ
か微笑んで見守ってしまった。
一目惚れして初恋。
遠くから見ていたけれど、
やがて近づいていく。
それぞれの道を行き、遠くに
はなれても、ずっと気持ちは
そのまま。
やっと逢えたと思ったら、
心ない言葉に振り回され仲直
りしようとしたら、たいへん
な事故に遭ってしまう。
八重ちゃんの記憶が失くなっ
てしまい、晴道のことも思い
出せないまま時が流れていく
それでも晴道は八重のママに
言われたあなたの道をちゃん
と達成して八重に会いに行く
それなのにママはもう忘れて
くれと言う。
沢山書いた手紙も一通も渡し
ていない…。辛すぎるよね。。
自分がママだったらどうする
だろう…先の事を思えばそう
するのかなぁ、いや出来ない
かなぁ…
胸が潰れそうに可哀想だとは
思うけれど八重の良縁？も決
まってるし、ママも辛かった
だろうなぁ…。
恒美の恒は恒星の恒、変わら
ず待ってるって。
待ってたけれど晴道は来てく
れなかった、
わかってたんだよね。
話をそらして逃げてたけど…
それでこそ晴道！って潔く諦
めた、あれも辛かったなぁ。
綴とユタちゃんと晴道の接点。
妹と家族の優しさ。
初めて八重ちゃんを見つけた
晴道が自分の切符を栞にした
こと。
あの時なかったCDが息子の元
にやってきたこと。
それを聞いたときの涙。
とても丁寧に作られたストー
リーにホッとしたり、ハラハ
ラしたり。
他にも沢山思うところがあっ
たのだけれど、とても書きき
れないや…。
兎に角、最後に初恋の二人が
ちゃんと逢えて嬉しかった。
八重ちゃんのハルミチー！！
って叫ぶとこ。
早く早く呼んで！
って、また逢えなくなるかと
ハラハラしたけど良かったぁ😊
