心奮える、文字通り泥臭いドラマでした。
一ノ瀬ワタルの他作品で見受けられる「怖さ」が、旧体制の相撲界をぶっ壊す爽快さに。
敵回したら恐ろしいけど、主人公になったら心強い。
金のために始めた相撲に本気になり、変わっていく猿桜に、熱くなることを冷笑してた相撲部屋の仲間も感化されて本気になっていく過程は、涙なしでは観れませんでした。(猿河が「相撲楽しい!」って言うのズルすぎ笑)
各部屋の親方、力士たちが出るたびに、ワンピースの海賊団見てるようなワクワク感。
アクション映画だと、どうしても決まってる流れを追ってる感じがしちゃう時あるけど、相撲の取り組みのシーンは全部、本当にやってるように見えてずっとハラハラする。
静内には幸せになってもらいたい。
本当に嬉しい時に笑った姿見せてくれ!
終わり方もズルい。
早くシーズン2観せて...。