備前長船

ゴースト/ニューヨークの幻の備前長船のレビュー・感想・評価

4.0
監督はジェリー・ザッカー。
コメディ映画「フライングハイ」「裸の銃を持つ男」の監督だと知って、驚き。
全然、路線が違う。

デミ・ムーアはこれで一気にブレイクした。
極貧の中で育ち、「セント・エルモス・ファイアー」の時は役と同じでジャンキー状態だったとか。
結婚・離婚を繰り返しているが、仕事は安定してるようだ。
デミ・ムーアのイメージは今作で固定されているので、髪型もショートでいて欲しい。

一方、パトリック・スウェイジの方はこれで一気にブレイクできなかったようだ。
だが、次作の「ハートブルー」はなかなか良かった。
既に故人。

ロマンス映画としては上々の出来だ。
30年以上前の作品だが、今でも十分楽しめる。
そして、今作と言えば「轆轤」だろう。
ハリウッド映画で「轆轤」を見れるのは珍しい。

1990年「ホーム・アローン」「プリティ・ウーマン」「バック・トゥー・ザ・フューチャー2」を抑えて全世界で1番稼いだ映画です。

地獄堕ちのシーンは、あっちこっちで似たような演出見るね。
備前長船

備前長船