湊かなえが「この作品が描けたら小説家を辞めてもいい」とまで言った作品。
少し期待が高すぎたけど、深く、創造力が凄い作品でした。
1人の女子高生の死がきっかけで自らの人生を回想していく、母と娘。
途中真実が何かよくわからなくなって、最後にあぁそういうことか、ってゆう構成は嫌いじゃない👏
母、母であり娘であるルミ子、そして娘、表情や言葉全てが嘘みたいなんだけど、真実かの如く演技が素晴らしくて引き込まれました！
娘が母に愛されたくて必死に愛されるための努力をしている姿は胸が痛くなったなあ。
母の愛は時に毒になるのだなあ。
