このレビューはネタバレを含みます
怖がらなくてもいいのよ、私たちの命を未来に繋げてくれてありがとう
…この言葉が呪いの言葉に聞こえたのは私だけ?
こ、こえーー!!!
もうホラーです
それにこめられた想いとは。
私の1番大切な母が守ったアナタ
私の1番大切な母を奪ったアナタ
そんなアナタがその母からの命を未来に繋げてくれてありがとう?
こえーこえー
大地真央の顔近づけてのベッタリした話し方の演技が気になる…
しかし内容、
愛情たっぷりくれた大地真央おばあちゃんは素晴らしいけど、世間から遠ざかりすぎたお嬢様になってしまったのは育て方に問題があったのでは…
戸田さん母は、気持ちが子供のまま母になったから色々問題ありすぎ。
こういうのを見ると、母になる準備ができない人が子を産む家庭が増えてたりするけど、やっぱり問題だなぁと感じた。
また産めばいいんだし、と産んでからもさも娘は替えがきくような話口調なのが恐ろしすぎる。
永野芽郁娘は、あんな状況の家で育ったこと自体が可哀想。
見ててたまらないから母をかばってたのに褒めても貰えない。むしろ耐えてるのが良シとしてる母からは責められる。心がそりゃ死んじゃうよね…
なんか見てて心が死ぬ映画でした。
私には荷が重すぎました。
…余談ですが、
ウチの家庭は、母が更に母(祖母)からあまり愛情を受けずに(忙しすぎて?)育ったので母の立ち位置が永野芽郁になるのかな。
自分の力だけで幸せになるんだ!という想いが強いせいか、私にはこれでもかというくらいの愛を注がれており、過保護になってます。それがいいのか悪いのか。
「アナタのためでしょ(やってあげたのに)」
このセリフ苦しくなる。
アナタのせいでこうなったと聞こえる時がある。
どこの家も、母と娘の立場だけ。
色々考えることがありました。
重たい重たいあぁ重たい。
…外に出たらクリスマスの音楽が流れてて救われる。
あぁ神様~キリスト様~
らららーん
〇そこに愛はあるんか?
#映画館