原作既読だけど5年前で曖昧にしか覚えておらずそれがちょうど良かったかもしれません。
「母性」は学習して身につくものではないかっていうセリフがあって、全くもってその通りだと思った。自分の職業だと母親になる人を沢山見るけどこの人覚悟が足りないなって思う人はたくさん。ルミ子はそのうちの1人だったかな…
というかこの映画に出てくる女性全員依存症。それがまた面白いなあ
小説通り(これは覚えてた)で母と娘の視点から描かれるのも娘が見る母の姿がよく分かってこれまた面白い。
女は「母」か「娘」ってセリフも面白い。
(私はまだ娘だと思う)
戸田恵梨香さん、永野芽郁ちゃんの2人だったからこの映画成り立ったな…相当なストレスだったでしょう…
母役の大地麻央さんと高畑淳子さんも凄すぎる。両極端にいる母親像だけどどっちも毒親だな…
みんなに勧めたいくらい良かったけど、これ見て傷つく人も少なからずいそうだし、母や娘との繋がりが深い人は考えさせらるからやめた方が良いかもしれない（笑）
一人暮らししてて自立した状態で見に行って良かったかも
元々子どもは男の子がっていう願望がなんとなくあるので(結婚の予定はないですが)この映画見たら女の子なんてより産めない気がしてきました
