期待してたので少し残念…
元々湊かなえさんの作品は、作家の中で1番好きで、「母性」も原作は読んでました
今作に限らず、映像化された彼女の作品は、
本を読んだ後に残る後味の悪さが半減しているように感じます…
(いい意味でも悪い意味でも)
母から見た視点と娘から見た視点で、母のセリフの言い回しが少し異なっていたり、祖母の不気味さ、娘の涙、子役の方、女優陣の演技は皆本当に素晴らしかったです
ただ、原作の母へのイメージはもっと静かで大人しい箱庭育ちのお嬢様だったので、戸田さんだと強気なイメージに見えてしまうなぁと…戸田さん大好きですし演技も上手いんですけど、はっきりした顔の美人さんなので…もっと幸薄そうな「母」を想像してました
