このレビューはネタバレを含みます
父親にワインぶっかければよかったのにー 「結婚したら気持ちわかるようになった」っていう妙に丸く納めたラストはなに? みえない家事労働と母への盲信と娘でありたがる母ちゃん……そして革命に逃げたけどそれすらうまくいかなかった父親 あの家の有り様を見てると家から出て働くことはやっぱキーワードかもしれないと思った けど家事で忙殺される世間知らずの母を切り捨てることもできない 女にとって「しっかりしている」とはなにか? それは誰によって決められてしまうのか? うまく結論できないあわいにある問題を扱った映画だった