このレビューはネタバレを含みます
ずっと悲しくて、暗くて重い
心が痛くなるし見終わった後の疲れがすごい
みんなの演技力がすごい
特に永野芽郁と戸田恵梨香は
表情で気持ちが伝わってきてすごい
最初は視点が違うと同じシーン、
同じセリフなのに表情に違いが出ていて
役者さんすごいな、、ぐらいに思っていたけど
見えてる世界が違うというか、
戸田恵梨香の視点の中では、
現実に起こってることだと思い込んでることに気づいた
戸田恵梨香は母親に異常に執着していて
親離れが出来ていなくて愛が怖かったけど
永野芽郁が言った
いつまでも子どもでいたい母親
というセリフに腑が落ちた
表情がサイコパスすぎて怖い
一方で高畑淳子は子離れができず、
自分のことばかり
父親がとにかく無責任で腹立つ
父親親子が本当に腹立つ、嫌い
戸田恵梨香の母親はすごく良い人に見えたけど
なぜあの性格になったのか、、
考察が分かれそう
最初から最後まで永野芽郁のことを
見えてなくて、愛していなくて、
自分が愛した母親が命をかけて守った命
としか見ていないように見えて悲しかった
永野芽郁が救われなさすぎて
ほんとにつらかったけど、
最後幸せそう？でよかった
あの家から逃げたりっちゃんも
幸せそうでよかった
