ドンチャック

HOMESTAYのドンチャックのレビュー・感想・評価

HOMESTAY(2022年製作の映画)
3.0
動画配信で映画「HOMESTAY(ホームステイ)」を見た。

2022年製作/112分/日本
配信:Amazon Prime Video
配信開始日:2022年2月11日

長尾謙杜
山田杏奈
八木莉可子
望月歩
眞島秀和
渋川清彦
阿川佐和子
篠井英介
渡辺大知
濱田岳
石田ひかり
佐々木蔵之介

森絵都とういう女性が原作。
この人のことは今まで知らなかった。

森絵都は、日本の東京都出身の小説家。
日本ペンクラブ常務理事。
児童文学『リズム』でデビュー。
繊細な心理描写で幅広い読者層を獲得し、
『風に舞い上がるビニールシート』で直木賞受賞。
作品に『カラフル』、『永遠の出口』、『みかづき』など。
ウィキペディア

この映画の原作の小説である「カラフル」
は今まで4回映画化されている。

「カラフル」(2000年、田中聖主演)
「カラフル」(2010年の劇場アニメ)
「ホームステイ ボクと僕の100日間」(タイランド2018年)
「HOMESTAY(ホームステイ)」(2022年)

一度死んだ「シロ」は、管理人に「抽選にあたりました!」と言われ、
「前世の過ちを償う」ために下界で誰かの体に乗り移って過ごす
「ホームステイの修行」をおこなうこととなる。

「シロ」の魂は小林真(長尾謙杜)という中学3年生の少年に乗り移り、
「修行」が始まった。
小林真は自殺を試みて死亡宣告を受けた直後で、
蘇ったことに家族は驚き喜んだ。

真は幼なじみの晶(山田杏奈)や
先輩の美月(八木莉可子)らとの
楽しい学園生活をはじめたかのように見えた。

しかし、父親(佐々木蔵之介)の進学希望先への無理解、
母親(石田ひかり)の不倫などを目の当たりにし、
苦悩する。

そのせいで、家族や幼なじみや先輩につらく当たってしまう。

一度死んだ「シロ」はまた死にたくなってしまう。

小説の世界観を2時間弱の映画に表現するのは
なかなか難しい作業だろうと感じた。

テレビのCMでそうめんばかり食べている女の子が
八木莉可子という名前なのを
この映画で知った。

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。