ダムでダイハード
「ドント・サレンダー 」に続きまたまたパチモンダイハードに出演した本物のブルースウィリスが今度はテロリストのボス役で登場！
とは言っても晩年の作品なのでアクションはほぼ無しでただ喋ってるだけ
感情移入出来るような動機は少しだけあるけどただワーワー怒鳴ってるだけだし
警察批判みたいな展開も中途半端でシリアスな雰囲気だけのしょっぱい映画でした
ウィリス率いるテロリスト達がダムを乗っ取ってそこから放水して街が浸水するんだけど、その映像がニュース映像の使い回しなので激安レベルがかなり高く、しょぼいのでスケール感が無いのが残念
テロリストの数が多くてそれなりに銃撃戦もあるし主人公のパトリックマルドゥーンは頑張ってました
省エネ演技のウィリスに代わって頑張ってるのが「ランボー/最後の戦場」のスクールボーイことマシューマースデン
途中まではボスキャラぽかったけど急にショボくなるのでガッカリ
ウィリスの最期もガッカリだし途中まではそこそこ愉快な映画だったのになぁ
テロリストの動機を最初からハッキリさせるのは良くねぇんじゃねぇかな
吹き替えでダラダラ見る分には楽しめると思うんでダイハードマニアは観ましょう
「ドント・サレンダー 」よりはちょっとだけ面白かったです
もちろんスコット・アドキンスのシリーズとは無関係なので気をつけましょうね
