きんぼうさんの映画レビュー・感想・評価

きんぼう

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どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

すげえ強烈なドキュメンタリー

両親2人が責任を押し付けあうとこがめちゃくちゃ生々しくてきつい

パパがヨボヨボになってから激詰めするシーンがあったけども
パパが元気な時はアレだったのかなぁとかしんど
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JAWAN/ジャワーン(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

シャールクカーン版「ダブル・インパクト」な政治的主張強めなアクション映画

「地獄の女囚コマンド」みたく女囚を引き連れて悪い金持ちを成敗して金を貧乏人に配る子シャールクカーンと
凄腕の元軍人の親父シャ
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THE SIN 罪(2024年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

韓国産の闇鍋ホラー映画

ゾンビものかと思ったら明後日の方向に展開していく謎映画
ホラーかと思ったら「魔女」みたいな能力バトルものになるのがちょっと残念
しかもオチがかなりアレだし

前半のゾンビパー
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ザ・バイクライダーズ(2023年製作の映画)

4.5

オースティン・バトラーがスケベ過ぎるBL映画
トムハーディとオースティンバトラーがキャッキャやってるだけで大満足
それ以外のバイカーのオヤジ達も濃いメンツがいっぱいいるし
途中途中に入るバイオレンスシ
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「プリースト」「サバハ」の監督が送る韓国悪魔祓いホラーの新作

チェ・ミンシクやユ・ヘジンのベテラン勢のキャラはめちゃくちゃ濃いし「哭声」みたいな悪魔祓いダンスする姉さんに
ビジュアルが最高過ぎる墨だ
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オールド・リベンジ~やられたらやり返せ~(2016年製作の映画)

3.6

2016年の映画とは思えない作品だけどなかなか気合入ってました

アメリカの賃貸暮らしをやめて、フランスの田舎に引っ越して来たおっさん夫婦を待ち受けるのはフランスの悪ガキ集団でした

っていうおはなし
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ビーキーパー(2024年製作の映画)

5.0

新年早々景気の良い大傑作!
デヴィッドエアー映画、ステイサム映画としてもベストだとおもう

ひたすらステイサムが悪党をぶちのめしていくだけの1000億回くらいは観た気がする映画なんだけども
ここまで徹
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めくらのお市 命貰います(1970年製作の映画)

2.7

松竹のパチモン座頭市シリーズ最終作

愉快なアクション活劇だった前作から本家座頭市のような
やくざにいじめられる貧しい漁村を助けるいつものストーリーに

1.2作目もスケールの大きい話では無かったけど
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トラップ(2024年製作の映画)

4.2

怪現象無しのガチンコシャマラン映画

おまわりさんに囲まれたスタジアムからの脱出という逆「サドン・デス」なおはなしでめちゃくちゃ面白かった
シャマランはこういうストレートなスリラーをもっと作ってほしい
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バーン・クルア 凶愛の家(2023年製作の映画)

4.2

なんだかインドネシアのホラー監督ロッキー・ソロヤ臭を感じる、タイの愉快なホラー映画

雷とかのフラッシュや爆音と怖い絵面でビビらせる演出が
ネトフリのロッキー・ソロヤ監督の「ドール」シリーズを彷彿とさ
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ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.5

ニコケイぢからに寄りかかり過ぎなA24映画

ニコラス・ケイジがただひたすら浮かれたり、モテたり、怒ったり、酷い目に遭うのを見てるだけの映画

ニコケイの役者パワーが凄まじいのでほとんどのシーンは面白
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シン・デレラ(2024年製作の映画)

3.5

激安itn映画を映画館の大画面で見れるよろこびは計り知れないものがありました

シンデレラのホラー版って事で魔女というか悪魔みたいな奴から暗黒パワーを貰って復讐する「キャリー」みたいなおはなしになって
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めくらのお市 みだれ笠(1969年製作の映画)

4.2

松竹のパチモン座頭市シリーズ第3弾!

こんどは火薬の密書を巡ってドンパチするおはなし

シリーズの中では何故かあんまり評判良くないけどドンパチ盛りだくさんでクライマックスのマカロニウエスタンぽい雰囲
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クラブゼロ(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

言いたい事が無い訳ではないし、バツグンに面白い作品って訳でもないけども

自分で吐いたゲロを長回しでモリモリ食う史上最悪の食事シーンがあったので100点!

Catcall: Omega Violence(原題)(2022年製作の映画)

5.0

腐れ男を皆殺しにする安さが楽しいスプラッター

「ザ ・テイント」もそうだったけどゴアフェスに紛れ込んでくる社会派ゴアスプラッター

とは言っても「マニアック」みたいな女性だけを狙う殺人鬼ものの性別を
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

2.5

雰囲気と音楽は怖くて不気味で良かったんだけど
起きる事がしょっぱいしオチがわかりきってるし
なにより「胸糞展開にしよう!」っていう作り手の意図が見えちゃうくらいの無理矢理な展開がアレ

胸糞展開にする
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

4.3

1見てると思ってたら途中で見てない事に気づいたけど問題無く楽しめた古代ローマ映画

まぁ正直ストーリーよりデンゼル・ワシントンの大活躍や2人のアホ皇帝、闘技場のアニマル大戦争のインパクトが強過ぎて1の
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めくらのお市 地獄肌(1969年製作の映画)

2.9

松竹のパチモン座頭市シリーズ第二弾

一作目が要素詰め込み過ぎたのか今作はお市がカタギになって味を固めようとするおはなし一本

今回のヴィランは安部徹と松岡きっこ演じる女ライバル
前作の天津敏と比べて
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めくらのお市物語 真っ赤な流れ鳥(1969年製作の映画)

4.0

松竹のパチモン座頭市シリーズ第1弾!

シリーズ第1弾にしては要素を詰め込み過ぎな印象

本家座頭市と違って一作目で視力を失った理由やお市を捨てたおっかさん、育ての親の敵の天津敏、剣の師匠の長門勇など
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新座頭市物語 笠間の血祭り(1973年製作の映画)

3.3

座頭市シリーズ25作目、故郷に戻って幼馴染と戦うおはなし

市の昔の知り合いは2作目の兄貴、3作目の剣の師匠と今回の幼馴染と全員クソ野郎
10作目のあんまの師匠は亡くなってるし昔の知り合いに恵まれない
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めくら狼(1963年製作の映画)

3.3

東映のパチモン座頭市

盲目の仕込み杖の達人がやくざを斬ってまわるまんま過ぎる作品

主人公のめくら狼が関西弁だったり、時代設定が明治だったり、居合い切りでは無かったりはするもののだいたいおんなじ
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.0

アニメ、演出、音楽の使い方とかめちゃくちゃ良いんだけど
劇中のロボットに対する扱いとか海の屋台でホットドッグ焼いてる隣で豚が遊んでたり
カモメが飛んでると思ったら、カモメ獣人が歩いてたり
世界観がなん
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新座頭市物語 折れた杖(1972年製作の映画)

4.0

勝新が自ら監督したシリーズ24作目

正直、勝新太郎が監督した1989年版を先に見ててかなりイマイチだったのであまり期待してなかったけどこれはかなり面白かった

序盤のおばあちゃんが川に落ちる場面とか
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座頭市喧嘩太鼓(1968年製作の映画)

3.6

アマプラのKADOKAWAチャンネルで鑑賞出来る最後の座頭市19作目

今回の市は簀巻きにされてわちゃわちゃやったり
強敵用心棒の佐藤允と激闘を繰り広げたりします

佐藤允とのタイマンは他のシリーズの
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イマジナリー(2024年製作の映画)

5.0

なんかあんまり評価高く無いけども個人的にはめちゃくちゃ楽しめたブラムハウス映画

人形ホラーか子どもだけに見えるバケモン系の映画かと思ったら中盤で精神科の先生が来てからガラッと変わり
映画にエンジンが
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座頭市果し状(1968年製作の映画)

4.7

アマプラのKADOKAWAチャンネルで鑑賞

待田京介、小松方正、志村孝と東映任侠映画のメンツが集まった18作目

志村喬演じる医者の家に厄介になった市が待田京介率いる極悪殺し屋軍団と戦うおはなしで
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呪われた絵画(2023年製作の映画)

4.0

まさかの「NAKED/サバイバルフォレスト」の監督の新作が劇場公開って事で走って映画館にいって鑑賞

真っ黒に汚れた絵の修復をしていくと怪現象が起きていくオカルトものかと思ったら
お約束の巨漢デブの殺
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座頭市血煙り街道(1967年製作の映画)

3.6

アマプラのKADOKAWAチャンネルで鑑賞

近衛十四郎が登場するからか人気の高い17作目

お子を親元に届ける8作目の焼き直しみたいなストーリーだけど、そこそこお子が大きいし、今回はオヤジが外道では
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.0

クリスマスファミリー映画にしてはめちゃくちゃ粗削りなロック様主演作品

サンタさんが本当に存在して、超科学を駆使してプレゼント配ってるって設定は良いけど

思ったよりSF要素が薄めでファンタジー要素が
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座頭市鉄火旅(1967年製作の映画)

3.6

アマプラのKADOKAWAチャンネルで鑑賞

またまた極悪やくざの遠藤辰雄と戦うシリーズ15作目

一応、市の仕込み杖がもうすぐ折れそうみたいなストーリーはあるけども例によって速攻で解決するのでピンチ
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座頭市海を渡る(1966年製作の映画)

4.0

アマプラのKADOKAWAチャンネルで鑑賞

ウエスタン風時代劇なシリーズ14作目

急に今まで斬り殺した連中の供養がしたくなり四国へお遍路しに向かう市
いきなり田中邦衛が出てきてビビるけどオープニン
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座頭市の歌が聞える(1966年製作の映画)

4.3

アマプラのKADOKAWAチャンネルで鑑賞

天知茂とのリターンマッチな13作目

敵の用心棒に天知茂、敵やくざに佐藤慶とめちゃくちゃ豪華

それに加えて琵琶法師との禅問答みたいなやり取りも味わい深く
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座頭市地獄旅(1965年製作の映画)

5.0

アマプラのKADOKAWAチャンネルで鑑賞

座頭市シリーズには色んな敵のサムライやら用心棒が出てくるけど天知茂や近衛十四郎を押さえて今作の成田三樹夫がベストな気がする12作目

成田三樹夫の他にもま
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ジョーズ・リターン(2012年製作の映画)

3.4

あの手この手で品を変えてくるサメ映画界隈の中でもサメでは無く、人間サイドから変化球を投げてきたサメ映画の異色作

例によってビーチでサメが暴れだしたので地元のヤカラ達がサメと嫌味な金持ちと戦うおはなし
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座頭市逆手斬り(1965年製作の映画)

3.3

アマプラのKADOKAWAチャンネルで鑑賞

いつも逆手斬りな気がするシリーズ11作目

今回もやくざも敵の用心棒も薄味だけども前作と同じようなサブキャラが際立ってて楽しめました

今回は東映やくざ映
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刺青 BLUE TIGER(1994年製作の映画)

3.0

ヴァージニア・マドセン主演の復讐もの

やくざの抗争に巻き込まれて息子を殺された主人公ががんばるおはなし

仲村トオルは主役では無くヴァージニア・マドセンの息子を殺したブルータイガーとかいう激ダサマス
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