Shoko

ツーアウトフルベースのShokoのレビュー・感想・評価

ツーアウトフルベース(2022年製作の映画)
3.2
37本目。劇場鑑賞13本目。
ツーアウトフルベース 観ました。
名古屋舞台挨拶初回。
「私が阿部顕嵐くん見たさに舞台挨拶行ったらウケるだろうな…」と思って申し込んだら当たった。どの層にウケると思ったのか全然わかんない。
どっちみち映画は観にくるつもりだったけど、こんな朝早く(8:45、いつも会社行く時家出る時間)にアウェイの映画館まで来るようなやつではないだろうな…とうすらぼんやり思ってました。

『プロ入りを期待されていた高校球児のイチとハチは、部活の不祥事で甲子園に出場できなくなってしまう。10年後、転落人生を歩むふたりは、ある日、アメ車を借り最高の1日を過ごそうとする。しかし、ヤクザの車にぶつけてしまい、最悪の1日へ一変してしまう』っていう話なんだけど、私も今あらすじ読んでへーそういう話なんだ〜ってなってる…

タイトルから想像する野球要素が全然なくて、ていうかヤンキーでもヤクザでもない男の子たちがなんやかんやヤクザと対峙するような話で、今日の舞台挨拶も若くて可愛らしい女の子がたくさんいて、その辺のファン層捕まえといてこんなノワール映画を…?
結構痛かったけど、みんな大丈夫だったんかな…みんながみんな歯が折れたり口が裂けたり内臓から薬物取り出してるの見て喜ぶ人種じゃないことぐらいは私でもわかる…
ずっとそんな心配ばっかりしてた。
あっクスリとかやるとダメだよっていう啓蒙?
最初に阿部顕嵐さんが喋った時に舞台の喋り方!ってなってなんかわかんないけど舞台の人って感じだった。あと車の運転してるとこ見れた。
あと女の子が最初に出てきた瞬間「久しぶりに歯並び悪い俳優見た!」と思ったけど今調べたら歯列矯正後だった、気にしてること言ってごめん。女の子もがっつり痛い目にあっててえぐかった。
そんな感じで、映画のあらすじすら見ずに行ったことで脳が混乱して、しかしその割には結構何もかも中途半端な結局何が言いたいんだ…ってなって最後の最後らへんのセリフもかなり薄ら寒くてウワーとはなったんだけど、逆にあらすじを知らなかったおかげでどうなるんだ…って最後までしっかり見れたのはよかった。
1時間37分の映画だけど体感2時間25分の映画ぐらいあった、109の椅子が変だったからかも。

舞台挨拶は上映後だったんだけど、阿部顕嵐さん、鼻筋きれいすぎてオペラグラスで凝視しちゃった。あと今日の衣装の白シャツにスカーフみたいなの可愛かったから真似したい、スカーフ買って帰ります。
阿部顕嵐さんが好きなシーン聞かれて、鬼平の事務所から逃げてきて着替えて(ここで裸見れたけどガリッガリで心配になっちゃった)ハチがグータッチしようとしてイチが返さなかったとこ、って言ってたんだけどわかります、私もです、あのシーンは好きって思った。てかイチはハチには返さなかったけどそのあとちゃんとやってたよね?なんかそれがよかった。
あとハチの板垣瑞生さんが逃げるシーンで階段飛び降りてどうのこうのってとこで…って言ってて私もです、私もそこ好きって思いましたって思いました。結構な高さをぴょんって飛び降りてて最近アクションすごい人が好きなので好きって思いました。
私の性癖を知り尽くしてる人に「今日舞台挨拶!」って画像送ったら板垣さんの方目当てでしょ?って言われて、わかる、顔だけ見たら完全に私の好みそっち、っておもったけど、阿部顕嵐さん、とっても美しくてますます好きでした。名古屋に来てくださりありがとうございます。いい加減ヒプステ見直します。
ちゃんとしっかりめに深呼吸してきたので、今の私の肺には阿部さんの吐いた二酸化炭素あるし、その二酸化炭素はいつか水江建太さんが吐いた二酸化炭素かもしれない…ヒプステやったの結構前だけど…もう肺から空気出すのやめます。
あと舞台挨拶だからって映画の途中でみんな席立ちすぎだなって思いました。
Shoko

Shoko