ストーリーはおそらく人間による世界の破壊と神による創造の循環の話??
まぁあってないようなものだから気にしなくても良さそう。
フィルティペットによる狂気地獄の堂々巡り。
この作品の真の価値は技術と彼の脳内に広がる世界なのだが、序盤で出し切っている感じが否めない。
ただ終盤を迎えても糞尿のシーンだけはクオリティが高いので見どころがないわけでもない。
シュヴァンクマイエルの方がまだマシな趣味な気すらしてくるグログロ造形は最早芸術。
監督の趣味を極めたとてもいい作品には違いないのだけど、ストップモーションという性質と世界観からどうしてもジャンクヘッドと比べてしまう。
ストーリーがある分あちらの方が没入感があったが、世界観や造形はこちらの方が好み。