『スター・ウォーズ』『ジュラシック・パーク』『ロボコップ』などでストップモーションを手掛けた、フィル・ティペットが30年かけて完成させた改心作。
当たり前ではあるけど、ストップモーションが超ハイクオリティ。
実写もところどころ混じっているので、地獄のような世界観も相俟って、自分の中のスケールが狂ってしまう感覚があった。
セリフが全くないので、どうしても中盤あたりから睡魔に襲われてしまって、観に行った時のコンディションも悪く、何度か意識が飛んでしまった。
本当なら瞬きすら勿体無いような作品なので悔しい。
そういう意味では、視覚以外に訴えてくるものがもう少しあれば更に楽しめたかも。
配信が始まったらもう一度観たいし、お気に入りのシーンは何度も観返してしまうと思う。