イマフクショウキ

ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険のイマフクショウキのレビュー・感想・評価

3.8
劇場版ドラゴンボール3作目。
「東映まんがまつり」の中の1作として1988年公開。
同時上映は『ビックリマン』『ラーメンマン』『仮面ライダーBLACK』。

悪役に桃白白、鶴仙人、ブルー将軍、ピラフ他多数。

コレは観たことなかった!(たぶん)

世界征服を企むミーファン帝国として、原作のピラフ一味、鶴仙流、レッドリボン軍をミックスしちゃう大胆な設定。

しかも帝国の皇帝は餃子(チャオズ)。
ぬいぐるみを花嫁と言い張ってる。
何が何だかわからない。

ウパやカリン様も出てくるし、挙げ句の果てにはアラレちゃんまで登場。
そして桃白白へ暴行を加えた末に殺害。

完全にやり過ぎている。

劇場版では唯一オリジナルキャラが出てこないけど、オリジナル設定と大量のキャラの渋滞により、他作品と比べても情報過多。過多過多過多。

でもそのハチャメチャさがメチャクチャ良い。
超好きだった。

次作はもうドラゴンボールZになるので、全部詰め込んじゃえ!ってヤケクソだったのかな。

しかし、ピッコロ大魔王も劇場版で観たかった。
ボスがピッコロでもよかった気がするけど、アニメ本編の進行具合的に厳しかったのかな。