さくらん

グレイマンのさくらんのレビュー・感想・評価

グレイマン(2022年製作の映画)
3.7
ネトフィリはやっぱりお金がある。
主役級の2大俳優の共演だし、何か国にも渡って派手なアクションを繰り広げ、作中でも言ってたけど、どこかの重要文化財で派手な破壊行為を繰り広げる。
銃を捨てて、わざわざ素手(片方はナイフ有り)で戦うシーンは見せ場だったんだろうけど、ストーリーの流れとして妥当性は…?

全体的にはザ・ハリウッドのエンタテインメント作品として面白かった。

途中の拷問のシーンだけは、スパイ物やスナイパー物には付き物だけど、やっぱりいただけなくて目をそむけた。

それと、あのセンスの無いエンディングはなんだったのだろう?
出来の悪いブロンズ像のオンパレード。
お金は掛かっているだろうけど、いいと思った人いるのかな?

作中、クリスを見ていても、見た事あるけど、誰だっけ?感が解消されず、エンドクレジットで『クリス・エヴァンス』の文字を見ても、聞いた事ある名前なのに全然何をやった人か思い出せず…。
後でググってびっくり。
と、いうくらい認識するのに時間がかかった( ゚д゚)
クリスの中でも『良いクリス』の筆頭なのに、衝撃が大きすぎ。

アナはやっぱりかわいい。
目のクリッとしたドールフェイスなのにアクションもこなして、カッコ良かった。

ライアンは、セクシー俳優の代名詞ともなっているが、毎度毎度、どうしても上品なニホンザルに見えてしまう瞬間が。
決して、キライな訳ではないんだけど。