原作は全て読んでいたので、最初はテイストが違う気もしたが、ロケ地を変えながらテンポ良く話が進むので気にならなくなる。
キャラをライトにして、ストーリーもかなり単純化しながらも、キレの良い演出で2時間超えも全く感じないアクション大作に仕上がっている。
演出のルッツ兄弟は、marvel作品でアクションのキレの良さは実証済みだが、本作でも派手なオープニングのアクションに始まり見せ場の連続で、特にプラハの市街地戦は迫力満点の仕上がり。
ライアン・ゴズリングにクリス・エバンスと、どちらが主人公になってもおかしくない主役級キャストに加え、ビリー・ボブ・ソーントンにアマ・デ・ルイスと豪華なキャストも見応えあり。