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シンシナティ・キッドのkkkkkkkkkkのネタバレレビュー・内容・結末

シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

・ポーカーをただやり続ける話。最初見終わった時は、なんだかよくわからない映画だなあ、とおもいなんでこんなにポーカーばっかやってんのかなあくらいにしか思わなかったが、その後よくよく考えると、アメリカンニューシネマ的な構図がポーカーというメタファーを通して表現されていることに気づいた。
・地元じゃ負け知らず、大海を知らない弱者、主人公。金もあり、強さもあり、強権的なザ・マン。一見平等に与えられたフィールド(社会)としてのポーカー、あるいはディーラー。弱者が強権に立ち向かうことに熱狂する大衆。と、よく考えればアメリカンニューシネマの王道の装置とプロットでそれがうまくポーカーという舞台を通して表現されていた。
・最後のストレートフラッシュが成立するかどうかのところで、みんなが主人公が勝つというフラグを立てまくるので、あーこれはザ・マンが勝つやつだ、とわかってしまう演出が残念だった
・ストーリーとしてめっちゃ面白いわけではなかったが、この気づきに喜びを覚えたので良きでした
kkkkkkkkkk

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