このレビューはネタバレを含みます
ヒューマンドラマがあるタイムトラベラーバトル。
12歳の少年アダムの元に40歳のアダムが突如現れる。
40歳のアダムはタイムトラベル中に行方不明になった妻を探しにきたのだった。
妻は過去に干渉して未来を改変しているソリアンを調べてる最中に命を狙われてる事態になっていた。
未来の世界を救う為に2人のアダムは父親が発明に携わっているタイムマシンの発明を阻止しに行く…
過去の自分が傷ついていた事や大人になったからこそ分かる事、親子との交流が特に印象的でした。
【じーん…とした箇所】
・大人のアダムが夫を亡くし1人で12歳の自分を育ている母親と酒場で会話をするシーン
酒場のマスターに息子に嫌われている。自分がいけないんだと気持ちを吐露しているところに出会う。
当時、父親が亡くなって2年たち母親はもう父親の死を乗り越えているかと思ったが、1人でアダムを育てる為に気丈に振る舞っていただけだと知る。
母親にまだ自分も乗り越えていない事を素直に息子に伝えた方がいい事と息子は決して母親は嫌いじゃない愛してると伝えて去る。
12歳と40歳のアダムと父親が3人でキャッチボールするシーンも良かったです。
もし昔の自分に会えるとしたら何を伝えたいかなと考えてみたくなる作品でした。
