ふれち

そりと友情のふれちのレビュー・感想・評価

そりと友情(2016年製作の映画)
3.8
幼少期の子供の保護と多様性の尊重について語っている作品
雪山の広大できれいな風景と最小限のセリフによって、ストレートでわかりやすく、メッセージ性のある作品になっていると感じた

母親役は寡黙で疲れ切っている様子を上手に演じており、常にイライラしている状態の父とあわせて、負の雰囲気が漂い閉塞感のある空間を演出していた
それと対比させるように広大な雪山の景色を映すことによって、少年の偏見が取り除かれて価値観が変わる様をうまく表現できていた思う
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