ふれちさんの映画レビュー・感想・評価

ふれち

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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

ユニークなアイデアかつハラハラさせる構成で最後まで楽しく視聴できた
自分勝手な主人公に最初はイライラしたけどそれ相応の報いを受けていてにっこり

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.5

ゲームの返校を思い出した
やっていること自体はおなじだとおもう

カメラが動くと壁の色が変わったり家具が移動したりして周囲のセットも変化するするのが視覚的に印象的だった
ヘッドフォンを付けて視聴すると
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

1.0

オリジナリティを感じられないありきたりな演出をつなぎ合わせて作られた駄作
ちぐはぐなストーリーと雑な脚本、CGもすごくちゃっちい
ネットフリックスとの契約上仕方がなく作成された映画のにおいがプンプンす
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.3

本作はステレオな社会に嫌気がさした黒人作家がジョークのつもりで小説を書いたらベストセラーになったという話なのだけれど、この映画自体もそんな感じになっている気がして面白かった

人種問題やそれにまつわる
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キャットファイト(2016年製作の映画)

3.6

まったく正反対の2人が争っているようにみえて、どちらもナルシストでお金や成功、権力があれば他人をゴミのように扱える権利があると信じていて、かつ自己中心的で他人への共感がなく、似た者同士なのが面白かった>>続きを読む

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

4.0

ミュンヒハウゼン症候群について苦しむ人間をダークなユーモアを交えつつ描いていて興味深かった
程度は違うが、彼氏も盗んだ家具を自分のアート作品として公開して注目を浴びようとしているのが面白かった

SN
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犬人間(2022年製作の映画)

3.5

前半は今後の展開が気になって楽しく見れてたけど、後半からホラー映画やスリラー映画でよくある展開になって冷めてしまった

初対面で会うとき連絡なしで遅刻してスマホ触りだす女が一番サイコパスだと思う

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

4.1

前作で手に入れたアイテム使って怪奇と戦うの面白すぎる
廃墟行って「実験だよ実験!」て言いながら除霊(ビンタ)してるシーンめちゃ笑った

動画を送ってくれた人をおもちゃにする工藤がひどすぎて好き
ラスト
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オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

4.2

銃もったおじさんが最後まで強かったのよかった
最初に出てくる祈祷師が噛ませで最強助っ人に助けを求めるのもすごい好き

チープなCGとか安定の白石作品ってかんじですごいよかった
個人的にはノロイが一番好
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

ストーリー自体は単純だったけど、キャラクター皆個性的で面白かった
最初は主役の女の子の演技がやりすぎな感じがしたけど次第に慣れていった
全体的に笑えるシーンがたくさんあったのもよかった

80~90年
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.7

BG3を遊んでてD&Dのロアを学ぶついでに視聴

少し幼稚なコメディ要素もあったけどストーリーの邪魔になってないし、テンポよく話が進んでいったから楽にみれた
中世のような音楽と凝った衣装デザインも良い
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.9

ウェス・アンダーソンらしいポップでかわいい色合いなのがよかった
宇宙人もストップモーションぽい動きで面白かった

核実験をしている近くで星を眺めてノスタルジーを味わうことができるアステロイドシティ好き
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クロニクル(2012年製作の映画)

2.8

「新世界より」の文明が崩壊する前の場面を思い出した

POV方式で撮影されているのだけれど、主人公たちが超能力を使えるという設定なのでカメラを宙に浮かしたりすることでハンディカムであることを意識させな
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

5.0

エンドロールで涙が止まらなかった
観ているあいだは不明瞭なところがあり思うところはなかったのだけど、ラストショットですべて見通せるようになり親子2人に対する感情が一気に押し寄せてきた

他の映画にあり
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

1.9

いつもどおりの悪魔祓いの映画ってかんじ
逆さまになる十字架、体が歪まったり壁に吹き飛ばされる人..
ありきたりで目新しいものがなく興味をそそられたり怖がったりすることなく終わってしまった

ラッセルク
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.2

戦闘シーンのサウンドが重低音が効いてて迫力があってよかった
無駄のないテンポ良い展開が続いて2時間あっという間だった

久しぶりにティルダ様をみれて満足

ブラック・クラブ(2022年製作の映画)

1.2

主人公が自己中心的で見ていてイライラした
ラストの展開もカスで、終盤10分でこの映画の1.5時間を無意味にしていて笑っちゃった

一部氷上での移動シーンは綺麗でよかった

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.3

久しぶりにみた何度見ても面白い
表札に「PORN KING」て書いてあるのガチで好き

ベネデッタ(2021年製作の映画)

4.7

傑作

宗教、権力、セックス、愛、裏切り、貪欲、腐敗、そして死が想像できる限り最も美しい形で描かれている

ヴァーホーヴェン作品特有の強烈な性描写があり拷問シーンもショッキングだが、それがこの映画を特
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スマイル(2022年製作の映画)

1.4

ほとんどのシーンがほかのホラー映画でみたことあるようなもので、すごく退屈だった
登場人物は頭が悪いし脚本と台詞は陳腐

主人公の演技はよかった

ニモーナ(2023年製作の映画)

3.9

昔のディズニー作品の雰囲気とパステル調のアニメーションを融合させたようなビジュアルでよかった
キャラクターたちはみな愛らしくユーモアもあって魅力的

話の展開はある程度予想がつくけれど、テンポがよくて
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伯爵(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

チリ政権を題材にしたブラックコメディーで、エマワトソンがでていた「コロニア」を観ておくと楽しめるかも

独裁者として虐殺など行ったピノチェトを吸血鬼として描き、腐敗や欲望、富について左翼的な視点で描写
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

アクションシーンがめちゃ派手で楽しくみれた
伊澤彩織のアクションが最高大好きもっとみたい
ただ、大きなアクションシーンは最初と最後だけでほかは2人の緩めな日常がメインなのでアクション目当てでみるとがっ
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.2

原作好き辻村作品好き

映像がきれいで全体のテンポ感もよかった
実写でなくてアニメにしたのはよかったと思う

自分も過去集団になじめない時期があったりしたのでこういう話はすぐ感情移入しちゃう

原作は
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リボルバー(2005年製作の映画)

3.5

めちゃ昔にみて終始ハテナだった映画
ふと懐かしくなって改めて視聴したけど相変わらずなにもわからなかった

初めてみた時から、カジノのボスの部屋に行ってエレベータで帰るシーンがずっと記憶に残っていた(意
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.6

SMの鞭でテレビをたたくシーンすごい好き性癖歪む

40年近く前の作品だけど作品の主題やテーマは現代にも通じるところがある
テクノロジーやソーシャルメディア、ポルノに囲まれて生きている自分たちの生活そ
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.5

犠牲者への補償について取り上げている映画は初めてで新鮮だった

残された人たちの気持ちだったり弁護士側の大変な状況を丁寧に描いていてよかった
大部分を個々のストーリーに費やすことで遺族たちに感情移入し
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

食事しながらみるものじゃなかった
家父長制的な風刺と終始主人公の心理的な緊張感や不安感を強調して描画する作品で、「マザー!」を思い浮かべた

終わり方はよかった
実母への思いだったり異食症になった経緯
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.2

コメディとしてたのしめた!

めちゃお金をかけたスモーキン・エースって感じ
舞台である新幹線自体をうまくいかした演出がたくさんあったのがよかった
作品のテンポもノンストップで進むので飽きることなく最後
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

4.4

BGMが独特でよかった
身振り手振りや表情だけで声を出すことのできない無力さや痛みをうまく表現していたと思う

光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

4.7

90年代後半~20年代初期のSFドラマ大好き
ガタカやコンタクトが好きな人はぜひみてほしい

人間のかたちをしたエイリアンというプロット自体は死ぬほどやりつくされているけど、本作はほかの作品と比べてず
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ハート・オブ・ストーン(2023年製作の映画)

1.8

建物爆破するところは派手でよかった

戦闘シーンは微妙で展開もありきたり
これ見るならオールド・ガードみましょう

バビロン(2021年製作の映画)

4.3

一瞬で3時間たってた

当時のハリウッドがいかに無秩序で騒然としていたかをオープニングのパーティーシーンで表現していたのがとてもよかった
酒池肉林ってかんじ

ディミアン・チャゼルの自由奔放でアクセル
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

2.2

この映画から得られる教訓:仲良くなる人は慎重に選びましょう

最初の教会での会議はすごいよかった
今日の人種問題について、白人至上主義寄りの人たちが考えを話している場面は興味深かった
ただ、教会の外に
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N号棟(2021年製作の映画)

-

全体的に既視感のあるものばかりで退屈だった
直前にミッドサマーいたのかなって思うくらい似ている描写があった

邦画特有の大袈裟な演技が目立っていて苦痛だった
舞台での演技をそのまま映画でやるのが嫌。舞
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.8

ケイト・ブランシェットがすごすぎて周りの俳優がかわいそうになるレベル

本作は、ほかの映画であれば強調するであろうシーンや要素をあえてカットしていたのが印象的だった
物語の重要な要素だったり人物の関係
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