このレビューはネタバレを含みます
作画が抜群に良い。
曲は新時代、逆光、ウタタカララバイ、トットムジカが良かった。
バラード調の二曲はずるい。
歌の場面が多くなることについては事前に構えていたので問題なかった。
ワンピースの人と人が世代を超えてリンクする描写が好き!
ヤソップウソップ、良かった。
ルフィの夢って新時代をつくることなんだ!?と驚いた。この辺はワノ国編の途中までしか履修していないせいなのか……
個人的にフィルムレッドを観る前ストロングワールドを観ていたため、なんだかんだルフィも大人になったなぁ……と。
ウタの思想はワンピース的じゃなかったが少女をラスボスの立ち位置に置くとなるとどうしたってそうなるかしら。
ウタ、さすがに何年も外界と遮断されてたからとは言え子供っぽ過ぎないか?と思ってたのが、ネズキノコの副作用として説明があったのが良かった。
海賊としてバッシングを受ける麦わらの一味(ワンピース映画は本編であまり描かれない海賊による市民への被害みたいな部分が描かれてていいね)
ウタはルフィの幼馴染とのことだったけど、それにしては久々の再会、死別(?)のテンション感ではなくないか?と思ったけど、ルフィも大人になったのかな。いや〜〜どうだろう、死んだはずだったサボとの再会と比べて劣るのはわかる。エースとの再会にも劣るのか……。とはなった。まあ別にきょうだいでもねえしな〜 ……
小さい頃は女の子のほうが身長高かったのに「いつの間にか抜かれちゃったね」という男女幼馴染の様式美。
この映画をシャンクス夢小説と形容してる人を見て言い得て妙だ!!!となってしまった。正直。
ワンピース映画、エンディングが良い。
なぜシャンクスはトットムジカの譜面を完全に処分しなかった?
あと、ウタを置いてく必要、言うほどあったか……?というモヤりで、赤髪海賊団が泣き笑いしてるところで微妙にうーん……となってしまった。
2023.3.8
アマプラに来たので再視聴
やっぱ刺さらなかったのはワンピースっぽさの無さにあるんだろうな〜
自分がワンピース読んでるのはワンピースが何を語ってるかとか何を描いてるかとかに興味があるからじゃなくて、シンプルにワンピースっぽさが好きなんだなぁと自覚できた
ワンピースっぽさって何?と聞かれたら即答できるわけじゃないんだけど、何だろうな……