なちゃ

ONE PIECE FILM REDのなちゃのネタバレレビュー・内容・結末

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


ゴードンさんが黒幕だと思ってごめんね!!!!!ツダケンボイスだったし絶対そうと思ってました!!!秘密を抱えすぎた良い人でした!!ごめんなさい!!!


ウタ、何にも知らない無邪気な子どもでいたいと思い込んで無理してテンション高い感じが可哀想だった。本当は自分がなにをしでたかしたか知ってるのに望まれた姿でいようとしてたんだね。そりゃキノコ食わないとやってられないわね。

こういう頼りになる大人が周りにいなさすぎ問題ほんと…ほんとつらい。ゴードンさんも悪い人じゃなかったんだろうけど、なんかいまいち本気で信頼関係築けてなさそうだったしお互い探り探りでここまできちゃったみたいなね。

出た!負け惜しみ😄×3とか当時のワード繰り返して言うところきつ〜ってなった。ウタの中ではルフィはキィキィ言ってくる子どもだったのに大人みたいな顔してんだもんな。諭してくるし、夢あるし。やってらんね〜!キノコ食います!!

つぶらな瞳で殴られるシャンクスウケた。効いてないわりに顔真っ赤だし、シャンクス小顔だしで良いキャラだよほんと。

カタクリきたりウソップヤソップ親子共闘したり(ウソップまで覇気持ちとかまじ?)映画ならではのシーンあってよかった。バルトロメオ好き。エンディングでレベッカと兵隊さん出てきたところが一番泣きそうになったかな。幸せに暮らしてほしい…。

見る前は、歌パート多いの正直おだっちがadoにハマってるからじゃね?とかおもってたけど楽しく見れた。Adoのパフォーマンスが良いよね〜〜。いろんな声出せて歌うの楽しいだろうな。映像もすごい動いてるし映画館で見たらはちゃめちゃに楽しかったろうな〜。

しょ〜〜じき、歌姫、ウタウタの実、シャンクスの娘、歌で世界を変える等々の当時の夢見る女たちなら発狂しそうになるワードを抱えたウタを見るのちょっと色んな意味できついかもと思ってたけど大人になったから大丈夫でした。シャンクスの女は強く生きてほしい。

辛いことあるしずっと好きな音楽聴いて楽しいことだけしたいと思うことめちゃたくさんある。毎日思うけど、でも現実はなんだかんだで生きてんだよな〜。ウタは私たちが思うことを実現させようとしてくれただけなんだよな〜って思って申し訳なさがあった。
私たちが産んだモンスターというか、そうならないといけなかったというか…。そう考えると救いがねえ。ウタはいなくなっても歌はあるよって、なんか残酷。

逆光がいちばんAdoっぽくて好きだな〜と思ったらVaundy作っててテンション上がった。良い曲作るな〜〜。
ウタだなと思ったのは私は最強だった。自分に言い聞かせてそうな、なんか悲しくてでも元気出る曲。