監督が「キャラとキャラのぶつかりあい。変に背景を持たせたくなかった」と言っていたとおり、非常にシンプルな構成。主演2人のゆるいやりとりとド派手なアクション(総合格闘技ファンにはたまらないカーフキックや>>続きを読む
終盤までずっとイライラしっぱなしのストレス状態が続く。
しかしこの「イライラ」は悪い意味でのそれではなく、本作が非常に効果的に作用している証左としての「イライラ」である。
個性的な三姉妹役のキャストら>>続きを読む
期待していた「シン」ならではの真新しさもなく、鳥目には厳しい画面の暗さと陰鬱なムード、どこまでが意図したものかわかりかねるチープさなど、 庵野監督や仮面ライダーの熱烈なファンでないとちょっと厳しいかも>>続きを読む
タイトルとジャケットだけしか知らず、「純愛ものなのかな?」と勝手に思い込みスルーしてしまっていた(よけいなお世話だが機会損失が多そう。あ、でもあらすじを読めばわかるのでそんな勘違いはぼくだけか…)。>>続きを読む
派手さやオシャレさや真新しさはないが、しっかりじっくり面白く、151分という長丁場でもまったく飽きることないこの大満足をたとえるならば「ビッグ塩むすび」。
一見、ハートウォーミングな印象を受けるが、「>>続きを読む
映画における「冒頭から何が起こってるのかわからない状態」というのは基本的にワクワクするので、シャマランやノーランのような作品は大好きなのだが、なぜか本作ではイライラした。
スクリューボールコメディのよ>>続きを読む