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アキラとあきらのNのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2022年製作の映画)
4.2
半沢直樹の池井戸潤!!

山崎瑛は間違いなくヒーローだ。
「一人でも多くの人生を救いたい」
数字だけ見ていては絶望的な状況も現実的な打開策を考え乗り越えていける。
それでもなお行き詰まったとき、真に勇気を与えるのは感謝の言葉。

自分が仕事をする上で誰かの役に立っていることが実感できればどんな状況にも立ち向かっていける、そんな気がした。

ストーリーの流れも良かった。山崎瑛と階堂彬は最初、切磋琢磨し合う良きライバルだったが信念の違いにより離ればなれになってしまう。しかし、ある事件をきっかけに仲間として共闘を繰り広げていく。そこには確かに友情が芽生えていた。

主題歌であるback number『ベルベットの詩』を聞くために観たが、仕事に対する意識、考え方、取り組み方を改める良い機会となった。
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