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アキラとあきらのILLminoruvskyのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2022年製作の映画)
2.8
原題『アキラとあきら』(2022)

監督 : 三木孝浩
脚本 : 池田奈津子
撮影 : 柳田裕男
編集 : 柳沢竜也
音楽 : 大間々昂
出演 : 竹内涼真、横浜流星、他

池井戸潤の同名小説を原作とした、大銀行で出会った生まれも育ちも全く異なる二人の青年が入社したメガバンクでさまざまな試練に立ち向かうドラマ映画。

原作未読。
ドラマ版未鑑賞。

「銀行員」映画。
「お仕事」映画。

TBS日曜劇場の池井戸潤ドラマを2時間尺で観たな…というのが率直な感想。

安定の感動法則に則った典型的な王道展開、わかりやすいストーリーと人物造形、で多くの人が安心して観れる手堅い作り。

「映画」的な感動はなかったが、「ドラマ」的な感動はしっかりある作品。

本作のような予定調和のテンプレート王道ドラマが普通に観れる作品になっていたのは役者陣の力量が高い証拠だなと再認識。
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