映画って今まで見たことない世界に触れられるのが1番魅力だと思ってまして、だから邦画も好きだけど、いろんな外国の映画も好きなんです。
それで、この映画。群馬県は一回しか行ったことないけど、でも物語でほぼほぼ真新しい風景はないというか、見たことのある映像ばかりなんですよね。それは当然です、日本なんだから。
なのに、なのになぜでしょう。こんなにも水への価値観が揺さぶられるのは。心と体の潤いの贅沢さを感じられるのは。すごいです。揺り動かされました。
みんな潤いを求めてるに違いない。
どんなに渇いてる状態が平気なように見せても、いざ本当に水がなくなることに直面したなら、もう潤うことができないかもしれないと思ったなら、平気でいられるわけがない。
明日からの私の毎日に映る世界が、少し変わるような気がした。