れーちゃん

ミックステープ 伝えられずにいたことのれーちゃんのレビュー・感想・評価

3.5
両親を幼い頃に事故で亡くし、おばあちゃんと2人暮らしのビバリー。両親との記憶が何一つない彼女だったが、ある時物置きの中に両親が作った「ミックステープ」を見つける。
そのテープの中身から両親がロックミュージックが好きだったことを知るが、そのテープは壊れて聴けなくなってしまう。

このテープに集まった楽曲を探し、聴くことで両親とのつながりを感じられるのではないか?と奮闘するビバリーとその周りのストーリーが描かれる。

子供ながらに色んなことを考えて強く生きようとしたり、自分の置かれる環境と格闘する彼女たちの姿がとても魅力的で良かった。

気持ちが晴れて明るくなる一作!
れーちゃん

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