癒されたくて。
久しぶりに映画館に行ける！観ようと決めていたのが、メタモルフォーゼの縁側。
芦田愛菜さんの繊細な芝居で10代ならではの心の動きが丁寧に表現されていて、それを穏やかに包み込む宮本信子さん、光石研さんの芝居に、本当に本当に癒された。
古い家の縁側でも、どこか遠い国への留学でも、家の机の前でも、10代の子達がぐんと成長できる場はたくさんあって、そういう場所で必死に自分と向き合っている姿に泣けてきました。なんて優しくて素敵なキャラクターたち。
「耳をすませば」を思い出しながら観ていました。
芦田愛菜さん演じるうららの「ずるい」って台詞がすごくて、いい女優さんになったなぁと感動。
容姿端麗、成績優秀、イケメン彼氏もいるのに、私の密かな趣味まで公にして皆のモノにしちゃうの？？っていう鬱屈とした気持ちが込められた一言。私も似た思いをしてきたから、すごく感情移入してしまいました。
自分に自信が無くなったときや癒されたいときに、オススメです。
