原作漫画が好きで、実写を愛菜ちゃん×岡本信子さんでやるなんて素敵じゃないかと思い、映画館で鑑賞。
BLを通して女子高生と老婦人の友情が育まれ、コミケ出展に挑戦する…という物語のなかで、
愛菜ちゃんが(パブリックイメージとして強い)「イイ子・優等生の愛菜ちゃん」ではなく、好きなモノは心の中にちゃんとあるんだけどちょっと自分に自信がない「うらら」としてしっかり存在しててとっても良かった。前髪に汗かいて走るシーン好きだった。
岡本信子さんはチャーミングなおばあちゃんで、ソレとは知らず手にしたBLを読み進めてから気づいて頬を染める感じとか、うららとの柔らかいやり取りが可愛らしかった。
こういう温かい作品で脇を固めている時の光石研さんも良い。
エンディングの歌まで注目。
