アニメってほとんど見ないので全く知らない世界です。可愛いと言われる女優さん（吉岡里帆さん）の実力はどれくらい(？)と見始めました。そしたらハケンが派遣でなくて覇権アニメということのようで吉岡里帆さんがどれくらいの覇権を握れる女優さんなのかその実力も見ようと思います。楽しみです。やっぱり東京って面白いって見ました。こんなアニメの監督も電車に乗ってるんだ隣に座っているかもなんだって。「緊張してるんですか？」「ようやく王子監督に近づきましたから」「大丈夫ですよ。みんな王子監督しか見てないですよ」このシーンの柄本佑さんを見ていて、この人才能ありと見ました。千春の役は女子アナとの結婚で今をときめく中村倫也かぁ。尾野真千子もいい味出してます。監督同士のバトルはまるでボクシングの試合の前のインタビュー風景みたいでした。なおのことこの先が楽しみになりました。柄本佑（プロデューサー役）の俺の言うとおりに動けと尾野真知子の監督の言いなりの二人、対照的で面白かったです。中村倫也は原作者で監督、吉岡里帆さんは監督業だけと見えてしまうんですがどうなんだろう。工藤阿須加は全くオーラなし。そういう役だから見せないだけ？小野花梨の存在もあなどれない。うーん、こんなに頑張ってレビューを書いてるのって久し振り。力作です。
すごい。こういう人たちがたくさんいて頑張っているから日本経済が沈没している中、アニメは目立つ存在でいられるんだと思いました。ほかの日本の産業は、やることはやるけどその働きに見合う以上の給料を欲しがり、ある程度を越えたなと思ったら頑張りたくないという人たちがたくさんいるんじゃないかと思わされました。
病院に担ぎ込まれた吉岡里帆さんの「エクレア」「チョコじゃない」と言っているシーンの笑顔素敵でした。
中盤からは、中村倫也と吉岡里帆との競争が見えなくなってしまっているのは残念。
気になるセリフがたくさんある映画でした。もう一度観て拾おうと思います。
面白い映画を観ました。今の日本にはこういう映画が必要なのかも。もっと仕事に命をかけてもいいのかもと思わされました。鬱になったりしない程度に。
