「イコライザー」が面白かったので観た。ホームセンターで働く元ＣＩＡ職員という設定では海外で活躍するわけにはいかないのかなどと思って見始めるも最初に出てきたのはトルコに向かう列車の中。期待は良い方に裏切られたと思ったが、職業は変わっていた。さすがにホームセンターでは海外は似合わない。タクシードライバー。それでも海外はないんじゃない？と思った。最後は嵐の中の銃撃戦。ここでなぜ嵐などとも思ったがほかの映画と設定を変えてみたということなのだろう。スーパーマン、大活躍なのですが、今回は女性の元同僚が被害者でその恨み晴らしますという話だったせいか、1作目と違って私には「これはどうしても許せない」と感じる度合いが弱くて感情移入しづらかった。2作目の方がいいという作品はないこともないが、この作品は違ったかなと感じました。嵐の中の銃撃戦での発言「風で銃弾が曲がる」にはさすがにあの強い風の中ではそんなものかと納得もした。野球のボールだってピッチャーがキャッチャーミットめがけて投げるあの短い距離で変化するのだから不思議でもなんでもないのだろう。
