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ハケンアニメ!のaoiのレビュー・感想・評価

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)
4.3
プロフェッショナルとは何かを考えさせられた。
自分が何で食っていきたいか?人に認めてもらいたいか?考えさせられる。
0から1をつくるカロリー、苦労、地道な日々の積み重ね。
書くことは書くことの壁でしか越えられない。地道に机に向かうしかない。
秀逸な台詞が満載だった。
映像の撮り方、二項対立のストーリー、んかりやすい。
製作陣の熱気、プロフェッショナル度合いがわかる俯瞰と近視の映像のバランスが素敵。
監督や製作陣をコントロールするプロデューサー側の立場に自分はいるわけで、どっちもわかるなあーーーという気持ちになった。尾野真千子も柄本佑も、タイプは違えど素晴らしいシゴデキマンだ。
自分が生み出しているものがちょっとでも誰かの心に残って、刺さってくれたなら、それでいい。その、出会えないかもしれない一瞬のために一生を賭ける。クリエイターってこういうことだよな、と。
日曜日の夜に見るべき映画。(仕事に真剣になりたい日、やる気が出ない日、、)

自分の仕事のモチベアップになったのと、単純にアニメ制作の世界の厳しさを知れたいい映画。
ただちょっと話の持っていき方は、想像ついた。刺激ある映画やドラマばっか(エロ、グロ)最近見てたからそういう意味では少し思んなく感じてしまった。
が、素晴らしいお仕事ドラマ。
辻村深月先生だったのね。本もおもしろそう。
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