ハケンアニメ！のMORIKOのネタバレレビュー・内容・結末

バクマンのアニメ版のような熱さがあった。濃い映画。ドラマとかでも全然できそうな内容だと思った。
2人の監督のバトルの話なんだけど、どっちも世間的イメージの監督って感じだったかもな。2人ともわがままで作品のためなら過酷な労働環境も厭わない。最後はとんとん拍子でよくなっていくけど、1人が反発するんじゃなく、もっと反発があるだろとか思ってしまった。庵野さんとか宮崎駿の監督のイメージに近いかな。やっぱり業界の話はポジションによって見え方は全然違うんだろうな。
エンドロール後のプロデューサーの喜びがよかった。最初はあまり好きになれなかったけど最後にかけて好感度どんどん上がっていったキャラ
成長とかわかりやすく見えてよかったね。
あと天才をただ天才として描くのではないところがよかった。凡人と言われるより天才と崇められるほうが恐ろしいかもなーと思った。