「コーダ あいのうた」を観たからこそ、こちらも見るべきだと思って気になっていた1本。コーダには物凄く満足して、泣きながら見たけど、でも、1つの物語だろから。今生きているコーダの人たちの話が知りたかった。
聴者の中にもろう者の中にも入れない孤独を感じている人が多いんだなって切なくなった。
でも同時に、自分で孤独の中に閉じこもっているようにも感じた。。。私は電車の中で手話で会話をしている人たちを見て、「電車内でも離れて座っていても会話出来てカッコいいな」と思っていたから。けど、それって多分私の勝手な感情。
同じ感覚を持った人が近くにいないのって多分想像以上に苦しい。。
そして、3.11の時の話も出てきて、自分達がいかにバリアフリーと程遠い生活をしているか思い知らされた。津波が来ていても無線が知らせていても気づけない。怖くなった。ご近所の人がもしろうなら？ 危険を伝えられるだろうか？
