インド映画では珍しいストーリが繋がっている続編。
個人的には前作よりも好きです。
前作では大学を卒業しても就職せず家族から無能扱いをされ、チャンスを掴むがライバル企業から嫌がらせを受け、最終的には職にありつく。
そんな結末の約一年後からスタートする本作ですが、今度は引き抜きを断り無職に。
傲慢な女性経営者か立ちはだかります。
序盤は『〜 鬼嫁編』の間違いではと思ったほど、恋人→配偶者の変化をコメディ交えて描いています。
全体的にコメディ色が前作よりも強い印象で、『ロボット』の「Boom Boom Robot Da」を歌うシーンは笑いました。
個人的には、タバコ吸いながらサーフ（波乗りではなく音楽ライブで見かけるやつ）されるシーンかすごく好きで、邦画だったら違和感ありありシーンが普通に受け入れられる南インド映画の懐の広さが最高でした。
ダンスもカッコいい🕺🕺🕺
この路線なら今後も続編をお願いしたい。
125分と言う（インド映画としては）短い時間ゆえか、ライバルの女性経営者のバックグラウンドがあまり触れられなかったのが少し残念。
2022-034-019
