かくわさんの映画レビュー・感想・評価

かくわ

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愛のスープ(2020年製作の映画)

3.0

勤め先のレストランで用心に出す料理を失敗し(正直とばっちりだと思う)、ムスリムスター(ミシュランのようなもの?)を取り消されたというベタな流れから始まりますが、料理ってその国の文化に深く関わるし、食べ>>続きを読む

春原さんのうた(2021年製作の映画)

4.0

タイトルにある「春原さん」の説明もさることながら、起きることの全てに説明がなく想像力を働かせることすら諦めただ身を任せて観る作品。

「なんで主人公の沙知の元には人が訪れるんだろう」というのが初めの疑
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彼女はひとり(2018年製作の映画)

3.6

自殺未遂から生還した女子高生の復讐劇。
立教大の篠崎誠監督に師事した監督による作品(修了作品)という事以外情報を入れずに鑑賞したので、キラキラした学園ドラマに思えたのも束の間、昼ドラかと思うくらいドロ
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M.S.ドーニー 語られざる物語(2016年製作の映画)

3.3

実在したクリケット選手マヘンドラ・しん・ドーニーの幼少期から選手時代の半生を追った伝記ドラマ。

クリケットがインドで人気の競技ということくらいしか知らず、せめて大まかなルールくらい調べてから観れば良
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

家族4人の中で唯一耳が聞こえるルビーは歌うことが好きだが、耳が聞こえない家族はその才能に信じられずイヤホンで音楽を聴くルビーを嫌がっている。
そんなある日ふとした事で才能に気づくー

唯一耳が聞こえる
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.5

『明け方の若者たち』のサブストーリー。
本編の前と後と、隙間を埋めてくれます。
本編の内容にがっつり触れているので、後で観ることをおすすめとします。

本作は原作には無いオリジナルという事でしたが、〈
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

高校卒業したら社会人!と女子高生殺し屋2人組が“社会“に放たれ、バイト(社会人)を始める。
殺し屋やヤクザが出てくるのに通して明るくて、特に家のシーンではゲームや漫画にと緩い(笑)
けれどしっかり銃を
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ポプラン(2022年製作の映画)

3.7

朝起きたらイチモツが自我を持ち逃げだしたという謎設定だったけど意外とイロモノじゃなかった。
随所にクスッと笑えるシーンも混ぜつつ、イチモツを捕獲するために、かつての仕事仲間、元嫁、父母に会いにいく、人
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

松坂桃李の娼夫を演じる体当たり演技。

開始30分位でちょっと違うなと思いつつも、人間(女性)の欲望に向き合った意欲作。
内容はまぁ想像がついてましたが、やけにお洒落な音楽が返って違和感…
内容はとも
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サンダーバード55/GOGO(2020年製作の映画)

3.0

60年代の制作方法である「スーパーマリオネーション」を再現したサンダーバード完全新作3本。

もちろんオリジナル版の世代ではないのですが、再放送や2015年のリブート(フル3Dアニメ)を観ていたので本
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

5.0

新年早々素晴らしい作品に出会えました。減点するところが思いつかない。

せっかく片道1時間運転して市外の劇場に行くんだからなにか他に面白そうなのかかってないかなと調べて見つけた作品。
全くのノーマーク
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

4.5

早くコロナ収束して海外旅行させてくれ…と思わずにはいられない旅行記。
映る人、風景、店、そして食事全てが生き生きとしている。

映る映像が、「撮った」ではなく「目に映った」というものばかりで現地に住む
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ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.0

カリフォルニア州のドーナツ店90%以上はカンボジア系アメリカ人が経営しており、その祖であるカンボジアから無一文でアメリカに渡りドーナッツ王となった男のドキュメンタリー。

日本人の感覚からすると一つ食
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軍艦少年(2021年製作の映画)

3.5

軍艦島でかつて暮らしていた父母。母親が亡くなり喪失感で酒浸りになる父親と、喧嘩ばかりの息子。
展開は想像の通りで、喧嘩のシーンに流れる安っぽい音楽とご都合主義が重なり、普段観ることがないヤンキー映画も
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

4.0

落選を目指す政治コメディという触れ込みでコメディ一辺倒かと思いきや、落選を目指す理由が意外と筋が通っていて思っていた以上に楽しめました。

じゃあ何を理由に観に来たかというと、窪田正孝さんの秘書役を見
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ジッラ 修羅のシマ(2014年製作の映画)

4.1

ギャング映画と家族(親子)ドラマ。タミル語にはギャングが似合う(皮肉でもなく本当にそう思ってます)

ギャングと警察の抗争の狭間で親子が対立する事になるというやや切ない話ですが通して明るくコメディも多
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

4.0

「私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?」
黒島結菜にそう言われたら断る方が難しい。
そしてこの手の作品では、北村匠海のようなイケメン俳優が「服装も髪型も地味でどちらかというと隅っこにいる」タイプに寄せてき
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ジガルタンダ(2014年製作の映画)

3.5

映画監督コンテストで脱落するがプロデューサーに声をかけられギャング映画を撮ることになる。調査のため悪名高いギャングに接触する。

個人的には前半、特にボスのセードゥに接触するまでがピークで以降は中弛み
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ルートケース(2020年製作の映画)

3.5

偶然大金を拾ったことから、ヤクザと悪徳政治家に追われるクライムサスペンス。
拾ったお金に「ジョイ・バッグマン」という名前を付けたり(絶妙なネーミングセンス)、動物に例えたりと小ネタが面白い。

タイト
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.0

夢と現実の狭間で。

2021年最後の観賞作品となりました。
“ホラー“と言われた『キャッツ』(2020)さながらのビジュアルですが、だんだんと慣れてきます(笑)

正直寝て起きてを繰り返しながら観ま
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.3

良い意味で予告編に裏切られました。どれも思っていたのと違いその違いが「偶然と想像」に因るもので、すごく良い気持ちになった。

「魔法(よりもっと不確か)」
古川琴音の唯一無二の存在感。予告編で聞いた「
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.0

ルーマニアで起きたライブハウスの火災を発端とした医療汚職事件のドキュメンタリー。

この事件については初めて知ったのですが、政治家が真実を隠す、嘘を述べるというのはどこかで聞いた事がある話でどこか他人
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ビギル勝利のホイッスル(2019年製作の映画)

4.2

ヴィジャイ主演。
なんとなくインド映画が観たくなり見逃していた本作を鑑賞。

かつてサッカーの名選手だった男がある出来事をきっかけに辞めるが、女子チームの監督として復活するが選手時代の因縁の相手と再び
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雨とあなたの物語(2021年製作の映画)

4.0

韓国の純愛ラブストーリー
大学受験に失敗し2浪してる男がふとしたきっかけで同級生に手紙を送るが病気のため妹が代わりに文通をする。

恋愛ものといえば追い・追われのパターンが多いですが本作は「質問しない
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デッド・オブ・ナイト/夢の中の恐怖(1945年製作の映画)

4.0

76年前の作品でまさに古典。
普段新作ばかり求めてしまうので有名な作品であっても昔の作品は観ることが少ないので、「奇想天外映画祭」という企画上映が無ければ知ることがなかった作品でした。

予知夢を見た
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恐怖の足跡(1962年製作の映画)

3.5

事故から生還した女性が幻惑を見るようになりそれに翻弄されるスリラー
今から60年も前の作品というから驚き。

幻惑の正体を気にしちゃいけないタイプの作品だなと思いながら見て、ラストであぁなるほどと。
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ブラック・ムーン(1975年製作の映画)

3.6

“美少女と動物が出てる映画は大体やばいやつ“🤔

奇妙な世界に迷い込み見えているものが信じられなくなるが段々と受け入れていく少女と摩訶不思議な“生き物たち“が個性的で、次は何が起こるんだろうと夢中にな
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.0

言わずとしれたクレヨンしんちゃんの名作。
普段アニメ作品を観たい自分がなぜこれを鑑賞したかというと、フリーペーパーの「DOKUSOマガジン」の連載「中田青渚の大切なひとり時間」で取り上げられていたかで
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鼓動を高鳴らせ(2015年製作の映画)

4.4

夫婦仲が破綻し子供たちも問題を抱えつつも表向きは順風満帆な夫婦の結婚30周年記念のクルーズ船旅行。
約3時間、船と旅先で降りた名所で色々なことが起き、それをコメディ要素を入れつつもやっぱインド映画の家
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.3

高齢者から資産を踏んだ括る悪徳後見人マーラ。
身寄りのない資産家を見つけ無理矢理施設に入れて財産を整理しようとするが、実はその資産家が…!というここまでは予想できる範囲なんですが、マーラ行動が中々読め
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バジラーオとマスターニー(2015年製作の映画)

3.3

歴史大作ものと思いきやどちらかというと宗教と愛の物語。
それぞれ守るもの為に戦う姿がカッコいい。

そしてマスターニが美しすぎる。。
時代背景を理解していないととっつきにくい(地名とか何が何だか)のは
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心のままに(2019年製作の映画)

3.3

色と音楽で表す恋愛映画

結婚する意思が見えない彼と、それを試そうとあと行動をした彼女、割って入るまともな男のもつれるような、もつれないような、何とも言えない恋愛相談ドラマ。

ダメンズに惹かれる女性
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.0

シリア難民の男が大金と自由と引き換えに、背中にタトゥーを入れ「アート作品」となる。
衝撃的なタイトルが印象的ですが、中身はもはや何をどこまで売ってしまったのか分からなくなる切ない物語でした。

202
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ファイター、北からの挑戦者(2020年製作の映画)

3.0

脱北者が韓国で暮らし、生活のために働くボクシングジムで清掃バイトをし、有るきっかけからリングに立つ。

北朝鮮を扱った作品としては「愛の不時着」が記憶に新しいですが、言われればあまり脱北者を扱った作品
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

どちらかと言うと平和主義なのでホラー作品はあまり好んで観ないんですが、ネオンを使った作品好きなんです(笑)

オープニングでは「ホラーじゃ無いじゃん😊」と油断させておいて2回ほど心臓がドキドキしました
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

2.0

すごいのは分かった。でも肝心のストーリー薄すぎませんか???

なんかもう伏線回収というか、構成先行でストーリが後付けされた感じにしか思えませんでした。
そんなことするか?と思ってしまう謎の行動も多い
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