ストレートに愛の映画です。立ちはだかる障害とか、ドキハラな大事件とか、映画だからと大仰にせず、原作の世界観を誠実に映像化していた。大事な人とずっと一緒に居たい。できれば周囲にも許されて幸せになりたい……を丁寧に描く作品ってあるようでなかったと思う。
ドラマも見ていたので、安達と黒沢のその後が大きなスクリーンで見れて嬉しかった。日常の中で相手を大切に想う気持ちや、ひた向きな愛が丁寧に描かれており、鑑賞後は心が洗われて、この世のすべての人が幸せになりますように!といった気持ちになりました。マジで。愛は尊い!ありがとうございました。
追記/愛し合う二人がただ幸せになるだけの同性婚。早く日本でも認められますように!