シュレディンガーの猫という言葉で味つけられた、和風ララランド的な映画でした!
短い時間でしたが、自分はすごく楽しめました!
全編通して、舞台背景は現在(なのかな...)だけど、16mmの映像・トゥーン味を感じるbgm・古さを感じさせる言葉遣いのおかげか、明治大正など文豪が息をしていた頃の趣を感じました。
妄想ではありながら、いくつかの正しそうに見える選択肢を選び先へ進むが、自分にとって受け入れ難い結論になるという繰り返しが面白く、まさにシュレディンガーの猫。そして、すごろくのように振り出しに戻りまくり。
また上映や配信などがあったら観たいと思います!!
余談ですが
主人公の話し方やスピード感が、物語シリーズの主人公に似てて面白かったです。
石田がめっちゃ好きです。