『バーフバリ』のS・S・ラージャマウリ監督最新作。
ケレン味溢れる派手なアクションと男同士の熱い友情が最高。真っ直ぐすぎるドラマもインド映画らしく、ベタベタな展開でも感動できる。
前半よりもラーマの過去が明らかになる後半の方が面白い。クライマックスの馬鹿馬鹿しくもカッコいいアクションはまさに『バーフバリ』の監督って感じが全面に出ていて楽しい。
クライマックスでラーマの姿が変わって、1人だけ世界観バグったかと思ったら、最後までそれで通してたのが面白かった。
ミュージカルシーンは少な目ながら、ナートゥーのダンス対決シーンは最高に盛り上がる。
イギリス人による植民地支配っていう史実が絡んできているので、色々考えてしまって『バーフバリ』ほど無邪気に楽しめなかった。ジェニーはそれでいいの?