またとんでもない映画を撮ってくれましたラージャマウリ監督神……お腹いっぱいです。許されるなら座席でそのまま30分くらい脳をクールダウンさせたい映画。
イギリスによる植民地支配からの解放や闘争を下地にしているので時代背景はものすごくシリアスだし暗い。その暗い時代に芽吹いた業火と激流が交わる時、新しい神話が誕生するんだ…したんです……この目で見た。
ビームとラーマ、劇中の意気投合やらダンスやら互いを大切な親友と思い接している場面が本当に楽しそうで、そんな中時折画面に映し出される互いを隔てる壁(有刺鉄線の左右を歩くとか)の表現がめちゃくちゃ辛くなり、すごく良いと思いました。
山場がたくさん盛りだくさんなので、intervalが表示された時は、まだ？！半分くらい？？！！と驚きつつ後半へ…後半も全部山場か？みたいな勢いでした。
歌、ダンス自体は数こそ少ないけれど、とんでもなく良くて…ナートゥダンスすごいよ…足捌きわからん…
あと！エンディング！エンディングがはちゃめちゃ好き。ラーマ、ビーム、シータが楽しそうに踊ってるのが見れて、ラージャマウリ監督が楽しそうなのが見れて…よかった！！！！！
