【1作目】
怒涛の3時間。映画を観る前は、長くて集中力切れてしまったらどうしようなんて思っていたけどそんな心配は御無用。むしろ飽きる間がない。インド映画の緩急とはこういうものなのかと感心させられました。
(邦画などに比べ)時間が長く丁寧に描写を描けるおかげで、違和感や認識のズレをおこしにくくしてる印象。回想シーンの差込方、見せるタイミングが秀逸。主人公含め他の登場人物たちの動機やキャラクター性が非常にわかりやすい。しかもストーリー全部を通して過不足なくまとまりを持ってる!
莫大なエキストラを用いた圧巻の演出、リアルな闘い(正直そこまで映してくれなくていいというところまでしっかりカットを含まれている部分多数)、王道展開で、観客を3回転ジェットコースターに乗せるような作品でした。
はやくも今年トップクラスの見応え。