5回分の映画くらい内容に重みがあって、記憶に残る映画になりそう。
インドの人たちの、暴力にも恐怖にも屈しない力強さを感じる一方で、支配される側は結局武器で対抗し、より強くなるしかないのか、という虚しさも感じてしまった。
虎や狼たちの登場は強烈だった。
非暴力の選択肢もあるんだよ、ということも示していたらもっとよかったのかな。でもそれはこの映画のテーマではないことも理解している。
歌や踊りが一つの答えだったのかな。
インドの文化に興味を持つ要素はたくさん散りばめられていて、改めてインドの人の国民性、自然と宗教との関わり、村社会について深く知りたくなった。