『イングロリアス・バスターズ』(2009)作品の中でヒトラーがマシンガンで殺される。このプロットは素晴らしく、目から鱗でした。観客の誰もがフィクションだと分かっているストーリー。つまり我々は歴史的事実にこだわることなく、高揚する瞬間を語ることができるし、そうしたい。そして観客は、その至福の瞬間を味わって映画を楽しめる。そこで2人の歴史的人物を思い描き、実際には相まみえることのなかった彼らを、映画の中で出合わせるということを思いついた。
インドがイギリスの支配下にあった時代
川の上の男の子は、危機に見舞われている当時のインドなのです。ビームとラーマが自分の身を投げ出すことによってのみ、ふたりが手を取り合うことによってのみ、国は救われるということ。
一つ目の「R(STORY)」のあと少女が連れ去られる。次の「R(FIRE)」のあとラーマが登場する。最後の「R(WATER)」のあとでビームが登場し、ふたりが出会ったところで「RRR」。
火と水。ずっと痛そう‥(褒め言葉)
子どもに銃を握らせるなよ