るるる

RRRのるるるのネタバレレビュー・内容・結末

RRR(2022年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

友情、愛情、歴史、争い、すべてを総括させた映画だった。

炎と水。ラーマとビーム。この2人から繰り広げられる物語は凄まじいものだった。

後半に明らかになったビームの正体、築き上げた友情と父からの使命どちらかを捨てるしかないと悟ったラーマの感情はどんなものだったのだろうか。作中には感情の描写があまりなく、加えて、ラーマは常に表情ひとつ変えずに泰然自若に責務をこなしていったのであの時のラーマの感情が全く読み取れなかった。警察官としての責務を全うするラーマをみて、無慈悲で冷酷な人間だって思ってたが、最後のビームを逃すシーンで友情を感じた。そして、最後の最後には2人の築き上げたコンビネーションで白人たちと戦っていて揺るぎない友情を感じた。

とにかく迫力満点の映画だった。
るるる

るるる