このレビューはネタバレを含みます
「ゴールデンカムイ実写版」っていう意見に納得。（※ただしin India※歌と踊り付き）拷問シーンとか、「俺は不死身の杉元だー！！」とか叫びだしても驚かなかったと思う。鑑賞後は私まで無敵になった気がしてしまった。
「いやいやいや」って突っ込みつつ、「いやこの二人ならやりかねない」っていうのを繰り返して、マッリを救えてよかったねー！で終わるのかと思ったら、まだなんかやるの？！からのエンディング。踊りが凄すぎてキャスト・スタッフの名前が全く目に入らない上に監督まで出てきた。エンタメてんこ盛りなのに破綻せずにひたすら楽しめたのは、伏線の張り方、2人の対比、小物遣いなど、ストーリーの組み立てが巧みで素晴らしいから、というのは後で映画批評をいくつか読んで知りました。計算されてるからこそ成り立っているんですね。
とはいえ長いし私的にはけっこう血みどろだから何回も観るのはきついけど、できたらまた観たいなぁ。1回だけじゃ消化しきれない(笑)
