RRRのumikaのレビュー・感想・評価

勧められてから観るまで数ヶ月かかってしまったが、観たら納得の面白さ。俺は森で生まれ無知だった…。
最初から最後までクライマックス。敵同士に分かれてしまった2人を結びつける熱い友情に心揺さぶられる。1920年代当時の英国支配下のインド視点、というのは新鮮で、もちろんフィクションであるものの、かつて支配されていた国がアイデンティティを確立するうえで、映画って大きな役割を果たしているのかも…と思ったりした。しかしとにかく画面が森！虎！ダンス！裸の男たち！鞭！銃！炎！水！みたいな感じで、インパクトが凄いままに駆け抜ける濃密な3時間だった。